海外の展示会に出展と費用

Updated: Aug 14

INTERGEO(ドイツ)

測量関係の企業が集まる展示会です。年に1回、ドイツ国内の都市で開催されています。2017年は出展社数580社、来場者数18,000人、展示面積32,000㎡でした。

出典:INTERGEO 2018 – 2018年10月 – 世界の見本市・展示会 – ジェトロ

2014年、ベルリンでの開催時に当社が出展した際の写真です。欧州各国から企業が集まっていました。使われる言語はドイツ語ではなく英語がメインでした。

World of Concrete 世界コンクリート展(アメリカ)

コンクリートとその周辺の業界の企業が集まる展示会です。毎年、アメリカ・ラスベガスのコンベンションセンターで開催されています。1,800社以上の企業が、84,000平米の広大な会場に集まります。

出典:World of Concrete – Wikipedia

ビジネスの展示会なのに、なぜラスベガスで?と思われた方もいらっしゃるかと思います。実はラスベガスは、空港から市内のアクセスがよいことと、ホテルの供給量が多いことによって、展示会に適した環境が整っているため、さまざまな業界の巨大な展示会が頻繁に開催されています。例えば、家電の見本市CESは日本でも有名ですね。

では、海外の展示会に自社のブースを出展するためには、いったいいくらかかるのでしょうか?ここでは、私が申し込みや荷物の輸送、航空券の手配など全般を担当した、World of Concreteを例にご紹介します。

  • 出展料…80万円 3m x 3mのスペースを2個分

  • 交通費…50万円 日本からの参加者4人の往復航空券

  • 輸送費…30万円 展示する製品やパンフレットなどの往復送料

  • 宿泊費…30万円 AirBnBの部屋2件、1週間分

  • 用品費…30万円 現地でレンタルした机、椅子、顧客情報収集システムなど

合計…約220万円

意外とかさむのが用品費です。海外の展示会に出すために、机や椅子を日本から運んでいては、送料だけで本体価格を越えてしまいますので、レンタルがおすすめです。とはいえその費用も安くなく、折りたたみ式の事務机が1脚1万円以上しました。

では、自社の製品を海外に売り込むために、どんな展示会に行けばよいのでしょうか?海外のサイトを英語で検索するのは時間も手間もかかりますよね。そこで活用したいのがJETROのホームページです。

世界の見本市・展示会情報(J-messe) – ジェトロ

海外の展示会のデータベースがあり、国別・業界別検索や、フリーワードでも探すことができます。

自社製品を世界に向けて発信するために、よさそうな展示会を見つけられた方、おめでとうございます。しかし、やはりその出展費用が気になりますよね。まだ売れるかどうかもわからないのに、いきなり社員が何名も海外出張に行くとなると、経費もかさみます。そこで活用したいのが補助金です。

JETRO 展示会・商談会への出展支援

JETROが提供する支援サービスです。出展申し込みを代行してもらえるほか、合同出店による割安な参加費、そして日本企業が集まることによる集客効果を期待できます。弊社では2016年のWorld of Concreteへの出展時、最大100万円の補助が受けられるJETROの支援事業を活用しましたが、現在はこちらの出展支援に変更されたようです。

また、JETROが主催・参加する展示会のジャパンブース(ジャパンパビリオン)への出展も可能です。こちらは私がベトナムに赴任していた際に訪れた金属加工業の展示会「METAFLEX Vietnam」で訪問したジャパンパビリオンです。

中小機構 海外展示会出展サポート

中小機構からも申し込むことができます。

まとめ

海外に商機を見出しているものの、経験の少ない中小企業にとって、初めての海外展示会への出展はなかなか決断が難しいかと思います。しかし、小さな一歩を踏み出すことで、海外からの注文が入り、やがては国内からの受注を追い抜く、といった可能性も十分にあることでしょう。今回ご紹介した各種サービスを活用して、みなさんが誇る製品や技術が世界で活躍することをお祈りします!


投稿者: クモノスコーポレーション


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