アメリカに進出している日本企業
Updated: Apr 3, 2020
実際にどれくらいの企業が海外に進出しているのか、異なる統計から分析してみます。
「進出」の定義ですが、ここでは広く「日本国外に拠点を置く、または国外の会社に投資すること」とします。
海外に進出する日本企業は5000社以上

経済産業省は企業の海外進出に関する統計を取り、「海外事業活動基本調査」という報告書を毎年発行しています。しかし、さらに詳細な記録を取っているのが、東洋経済が発行する「海外進出企業総覧」です。
同書2019年版によると、国外の法人に10%以上出資する日本企業は5149社。それら企業が出資する現地法人数は3万1574社という統計です。これは出資側(つまり親会社)に対するアンケートで得た数字と、東洋経済の独自調査で得た数字で構成されています。
実際は5149社以上の企業が海外進出していると考えられます。
また経済産業省によると日本企業在中の州は全米を渡り幅広く存在する事がわかります。

米国に進出している日本の大企業の例には、
トヨタ自動車 (株)
住友電装 (株)
野村ホールディングス (株)
武田薬品工業 (株)
資生堂(株)
など、自動車、電化製品、金融、化粧品会社と幅広い業界で企業は海外進出を行っています。
ここまでたくさんいろいろな会社がアメリカ進出をしている上で、一番大切なのは現地法人、事務所を立ち上げるまでの情報収集とコネクションです。
ForeignConnectのような仲介会社へ、現地調査、パートナー調査、採用、プロジェクト進行管理を任せれば海外に進出していく操作がスムーズに行えます。
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